肌の潤いを逃がさない
肌の水分保持力を高めるには
肌の乾燥してしまうのは、肌が水分を保持する力が弱っているから。肌の水分保持に関わっている成分は、「セラミド」「コラーゲン」「コンドロイチン硫酸」。コンドロイチン硫酸は真皮層のコラーゲンとエラスチンの間のゲル状の物質で、肌の水分保持においては重要な物質ですし、セラミドは細胞と細胞の隙間を埋めて肌から水分の蒸発を防ぐ物質。コラーゲンは、水分を保持する場所である肌細胞の新陳代謝に大きな関わる物質ですから、これらの物質をきちんと摂取することで、肌の水分保持力が高まり、肌が乾燥しににくくなります。
肌を潤をす食品
肌の水分保持に重要な物質であるコラーゲンやコンドロイチン硫酸を多く含む食品は、鳥・豚・魚の軟骨や皮、マグロや ぶりの頭、いわし、ししゃも、するめ、たこ、ふかひれ、えいひれなど。セラミドが多く含まれるものとしては、小麦胚芽や大豆などがあります。ですので、肌が乾燥しがちの人は、これらの成分を多く含む食材を摂るようにして、肌の水分保持力を高めてあげましょう。
肌の乾燥を防ぐ成分
ただし、肌の水分保持に必要なコラーゲンが身体の中で作られにはその元となるアミノ酸を摂取することが大きなポイントとなってきますし、コラーゲンが作られるのはビタミンCが欠かせませんので、これらの成分も毎日きちんと摂取して肌の乾燥を防いでいきましょう。他にもビタミンA、B、Eなどを摂取するのも、肌の老化を予防したり肌の新陳代謝を活発にしてくれるので、肌の乾燥を防ぐのには良いとされています。
